13.持續歌唱的時刻
うたいつづけるとき
線路の脇に寝転び
流れる雲を見ていた
彷徨う風が雑草を揺らして
まるで空っぽの俺を
あざ笑うみたいにただ
無表情に通り過ぎてく季節
何を信じていいのか
誰に話せばいいのか
うわべだけで
ありふれた未来なんてクダラナイ
独り そう吐き捨てていた
everynight
今ここにいる俺たち
何ができるのだろう
傷つく覚悟さえもできてないのに
くり返す日々の中で
その答えが知りたくて俺は
今日も遠い空に手をのばす
ガキの頃に唄ってた
歌がグルグルと回る
でもその続きが思い出せない
あのとき描いていた
その扉の向こうには
どんな世界が広がってたんだろう
何を探せばいいのか
どこへ向かえばいいのか
優しさなど
邪魔になると思い込んでいた
君の愛を踏みにじったままで
いつか君に逢えるなら
少しはマシな俺で
錆びついたこの痛みを壊したいから
先なんて見えなくても
光の照らす方へと 俺は
今日も深い闇を掻き分ける
今ここにいる俺たち
何ができるのだろう
傷つく覚悟さえもできてないのに
くり返す日々の中で
その答えが知りたくて俺は
今日も遠い空に手をのばす
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